ウィーンといえば、音楽と芸術、そしてカフェ文化。
街の至るところに、時間をゆったり味わえる名カフェが点在しています。
今回は、初めてのウィーンでも訪れたい、厳選6軒をご紹介します♪

ウィーンのカフェでは、コーヒーは単なる飲み物ではなく文化そのもの
店ごとに味わう前に、まずはウィーン独自の呼び名を知っておくと、
カフェ巡りがより楽しくなります♪
他にも種類はありますが、代表的なものをご紹介します!

さて、それではウィーンで人気のカフェをご紹介。
まずは、ウィーンを代表する2大老舗カフェから。

世界的に有名なザッハトルテをめぐり、長年ライバル関係にある「カフェ・ザッハー」と「デーメル」は、
ウィーンのカフェ文化を語るうえで欠かせない存在です。

ウィーンを代表する老舗カフェ「ザッハー」。
重厚でクラシックな雰囲気のザッハーは、世界的に有名なザッハートルテ発祥として知られ、1832年に生まれた伝統の味を今も守り続けています。
重厚で気品ある空間の中で、ケーキとウィンナーコーヒーを味わうひとときは、まさにウィーン文化そのもの。
観光の合間に、優雅でクラシックな時間を楽しめる名店です。
特に有名店なので、時間帯によっては行列必至。開店直後や夜カフェ利用などは、ならばずに入りやすい時間帯です。

ウィーン王宮御用達として知られる、由緒ある老舗菓子店「デーメル」。
19世紀から続く伝統の製菓技術と、職人の手仕事が息づく優雅な空間が魅力です。
ショーケース越しに菓子職人の作業を眺めながら味わうケーキやチョコレートは、ウィーンの甘美なカフェ文化を象徴する存在。
格式と可憐さをあわせ持つ、特別な一軒です。

ウィーンを代表する歴史的カフェ「ツェントラル」。
かつてフロイト、トロツキー、ツヴァイクら知識人が集った社交の場として知られ、
壮麗なアーチ天井と宮殿のような空間は、今も往時の面影を色濃く残しています。
コーヒーと伝統菓子を味わいながら、ウィーンの知的で優雅なカフェ文化に浸れる名店です。

19世紀の面影を色濃く残す、ウィーンの伝統的カフェ「シュペール」。
磨き込まれた木製家具やビリヤード台が置かれた店内は、観光地化されすぎていない、地元に愛される落ち着いた空間です。
かつては芸術家や作家たちのたまり場として親しまれ、今も静かにコーヒーと読書を楽しむ人々の姿が見られます。
素朴で温かな雰囲気の中で、“日常のウィーン”を感じられる一軒です。

芸術と思想が交差した、ウィーンの歴史的カフェ「ムゼウム」。
アドルフ・ロースが手がけたシンプルで機能的な内装は、当時としては革新的で、
クリムトやシーレら芸術家たちが集った場所としても知られています。
華美さを排した空間でコーヒーを味わう時間は、ウィーン・モダニズムの精神を今に伝えるひととき。
芸術好きにこそ訪れてほしい一軒です。

ウィーン美術史美術館の中央ホールに佇む、特別なカフェ。
大理石の柱と天井画に囲まれた空間は、まるで宮殿のサロンのような優雅さです!
名画鑑賞の合間にコーヒーやケーキを味わう時間は、芸術と日常が静かに溶け合うひととき。
「美術館で過ごす贅沢なカフェタイム」を体験できる、ウィーンならではの名所です。

ウィーンのカフェは、観光の合間に立ち寄るだけではもったいないくらいの場所です。
コーヒーを片手にぼんやり過ごす時間こそこの街らしさ!
お気に入りの一軒を見つけて、ウィーンのカフェ時間を楽しんでみてくださいね。