イギリスといえば、やっぱりいつも話題になるロイヤルファミリー!
宮殿やゆかりの建物など、身近に感じるスポットがロンドンの名所として親しまれています。

今回は、そんな“王室ゆかりスポット”をご紹介。
定番のビッグベンやバッキンガム宮殿など、「これぞロンドン!」という魅力がぎゅっと詰まっています。

衛兵交代を眺めたり、壮麗な公園をのんびり歩いたりと、英国らしい気品あふれる時間を楽しんでみてください。

セント・ポール大聖堂は、ロンドンの街に堂々とそびえる象徴的な建物で、王室ゆかりのセレモニーが行われる場所として広く知られています。
チャールズ皇太子(当時)とダイアナ妃の結婚式が行われたことで世界的に名を広め、現在も特別な行事の際には王室の歴史を感じられるスポットです。

内部に足を踏み入れると、迫力ある大ドームと繊細な装飾が続き、その荘厳さに思わず息をのむほど。
さらに、上階のギャラリーからロンドンの街を見渡せば、王室の物語が息づく風景を一望でき、特別な時間を過ごせます。

ウエストミンスター寺院は、ロンドンで王室の歴史を語るうえで欠かせない特別な場所。
歴代の王や女王の戴冠式が行われてきた「英国王室の舞台」で、チャールズ国王の戴冠式もここで執り行われました。外観は重厚ですが、一歩中に入ると美しいステンドグラスや静かな回廊が広がり、長い歴史の重みをじわっと感じられる空間♪
王や女王、文化人が眠るスポットも多く、歩くだけで“英国の物語”に触れているような気分に。王室だけでなく、ダーウィンやニュートンのお墓や記念碑もあります。ロイヤルルートを象徴する、まさに必見の名所です。

ロンドンのテムズ川沿いに堂々とそびえる、ゴシック建築が目を引く国会議事堂。
外から眺めるだけでも絵になる迫力で、夕方にライトアップされる姿も人気です。ロンドンらしい雰囲気を気軽に味わえるスポット。
そして、国会議事堂の横に立つ時計塔・ビッグベンは、ロンドンのシンボル的存在。響き渡る鐘の音や、美しく修復された外観を近くで見ると「本当に来た!」と実感できる、ロンドン観光のマストスポットです。
鐘は15分ごとに鳴り、【キーンコーンカーンコーン】と、学校でおなじみのチャイムのメロディです♪

バッキンガム宮殿は、イギリス王室の“おうち”として知られるロンドンの代表スポット。
エリザベス女王が暮らしていた場所としても有名で、ロイヤルムードを一番感じられるエリアです。

人気なのが、毎日たくさんの人が見に集まる“衛兵交代”。
赤い制服の兵隊さんたちが音楽に合わせて行進する姿は、まさにロンドンらしさ満点!

宮殿の前はいつも賑やかで、写真映えするスポットもたっぷり。
夏の期間には内部が特別公開されることもあるので、タイミングが合えば中を見学できるチャンスもあります。

ロンドンに来たら、とりあえず行くべき♪

ケンジントン宮殿は、ロンドンの公園の中にある王室ゆかりのスポットで、外から見るだけでも雰囲気たっぷり。
かつてダイアナ妃が暮らしていたことでも知られていて、ちょっと“ロイヤル感”を味わえるのが魅力です。
ヴィクトリア女王のドレスや愛用品の展示などもあります。
周りは緑が多くてのんびり散歩にもぴったり。

ロンドン塔は、テムズ川沿いにどんと構える歴史たっぷりのお城。
昔は王族が住んでいたり、処刑や監禁の舞台になったりと、とにかくストーリーが多い場所です。
幽霊の目撃談も多数あるとか…‼

塔内には、イギリス王室の王冠や宝石が並ぶ「クラウンジュエル」が展示されており、その輝きは思わず「本物ってすごい…!」と言いたくなるほど圧巻です。

ホースガーズは、騎馬隊の本部で、騎馬衛兵が交代する様子を間近で見られるロンドンの人気スポット。
通常、午前10時から午後4時まで、乗馬した騎兵が1時間ごとに交代する様子を見ることができます。
ピシッとした制服に黒いブーツ、しっかりした馬の姿まで全部“ザ・英国”な雰囲気で、通りかかっただけでもテンションが上がります。
衛兵たちは表情ひとつ変えずに任務をこなしていて、その凛々しさに思わず見入ってしまうはず。
バッキンガム宮殿より空いているのもうれしいポイント!

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ロイヤルルートをたどれば、ロンドンの“魅力”をぎゅっと味わえます。
気軽に楽しめる街歩き♪ぜひ自分のペースでロンドンらしさを満喫してみてくださいね。